遺品整理を進めるなかで、多くのご遺族が迷われるのが「この品物、どう処分すればよいのだろう?」という問題です。
仏壇や人形のように思い入れが強いもの、大型家具やピアノのように処分が難しいもの、衣類やアルバムのように量が多いもの──。
実はどのご家庭でも似たような悩みを抱えることが多く、整理を止めてしまう原因にもなります。
そこで今回は、遺品整理の現場で「処分に困ることが多い遺品ベスト10」を取り上げ、それぞれの背景と解決法をわかりやすくご紹介します。
この記事を参考にしていただくことで、少しでも安心して整理を進めるヒントになれば幸いです。
当社の遺品買い取り・処分対応
当社では、お客さまのご要望を丁寧にお聞きしたうえで、最適な方法をご提案しております。衣類や日用品など比較的手間をかけずに整理できるものについては、自社での買取を行い、少しでもご負担を減らします。一方で、骨董品や貴金属など専門性が高く高額な遺品については、信頼できる専門買取業者への橋渡しを行い、適正な評価を受けられるようサポートいたします。さらに「これは売れるのか」「処分が正しいのか」といった迷いにも、換金の可能性や処分方法についてアドバイスをご提供します。処分と換金の両面からご遺族にとって納得できる整理をお手伝いすることが、私たちの役割です。
多くのご遺族が迷う「処分に困る遺品」ベスト3
第1位 仏壇・神棚
宗教的・精神的な意味合いが強く、粗大ごみとして処分できない代表例です。「魂抜き」「お性根抜き」といった供養を行ったうえでの処分が一般的です。
解決法:菩提寺や神社に依頼するほか、当社では提携僧侶・神職による供養と搬出まで一括で対応可能です。
第2位 人形・ぬいぐるみ
「そのままゴミにするのはかわいそう」とためらうご遺族が多い品物です。特に雛人形や日本人形は、思い入れが強く手が止まってしまう原因になりがちです。
解決法:人形供養・お焚き上げを行う寺社や代行サービスを利用。当社でも供養代行や提携先のご案内を行っています。
第3位 衣類・着物
量が多く処分に手間がかかる代表格。特に着物や礼服は「価値があるのでは?」と判断に迷うケースが多いです。
解決法:状態の良いものは当社で買取や専門業者への橋渡しが可能。処分だけでなく換金・寄付といった選択肢もご提案しています。
第4位 アルバム・写真
思い出が強く詰まっており、廃棄に抵抗を感じやすい遺品です。個人情報が写っているため、そのまま処分するのも不安材料になります。
解決法:必要な写真をデジタル化して残す、アルバムごと供養に出す、不要分は細断や溶解処分。当社でもデジタル保存や処分のご相談を承ります。
第5位 手紙・日記
個人的な思いや歴史が詰まったもので、処分に踏み切れないご遺族が多い遺品です。内容に触れると気持ちが揺れて整理が進まなくなることもあります。
解決法:ご家族で確認後、残したい部分を形見として保存。不要分は供養や溶解処分が安心です。当社でも「一緒に確認しながら進める整理」を大切にしています。一つの選択肢です。
当社の供養サービスについて
当社では、お客さまのご要望に応じて、提携寺院である 新座市の正福寺 にて住職によるご供養を手配しております。
仏壇や人形、衣類やアルバム、日記など「そのまま廃棄するには忍びない」と感じる遺品も、しっかりと供養を行ったうえで、安心して処分することが可能です。
- お経は約15分
- 費用は 30,000円〜 (お布施・運搬代・供養後の廃棄を含む)
- ご希望により、立ち会い・写真報告も対応可能
大切な遺品を丁寧に送り出し、その後の整理もスムーズに進めたい方に最適なサービスです。
まだまだ多い!処分に困る遺品ベスト10(第6位〜第10位)
第6位 大型家具((当社対応・工事OK)
サイズが大きく重量もあるため、自力で運び出すのが難しい代表格です。自治体の粗大ごみ回収は予約が必要で、家からの搬出は基本的に自己責任。高齢のご家族にとっては大きな負担となります。
解決法:当社では専門スタッフが養生・搬出を行い、安全に回収いたします。状態が良ければリユース・リサイクルのルートをご提案可能です。
第7位 ピアノ・オルガンなどの大型楽器(当社対応)
重量物で専門運搬が必要、さらに廃棄費用が高額になりやすい品目です。ご遺族の中には「誰かに使ってほしい」という思いから手放しに迷う方も多いです。
解決法:当社では専門業者と連携し、買取・再利用・寄付の可能性も含めたご案内をしています。残念ながら使用できない場合は、安全に搬出し処分まで対応可能です。
第8位 貴金属・骨董品・コレクション品(専門店紹介)
価値があるかどうか判断が難しく、ご遺族だけでは処分の可否を決めづらい遺品です。処分してから「実は高額だった」と後悔するケースもあります。
解決法:専門鑑定士や買取業者と連携し、適正な評価を受けられるよう橋渡しを行います。当社では、ご希望があれば複数業者の相見積もりも可能です。
第9位 書籍・雑誌類(当社対応)
大量に残されることが多く、重量もかさむため運び出しが大変。特に学術書や専門書は価値があるのか分かりにくく、そのまま古紙回収に出してしまうことも少なくありません。
解決法:当社では、古書店やリユース団体への橋渡しを行うほか、残りは資源ごみとして効率的に処分いたします。専門性の高い本は買取対象となる場合もあります。
第10位 車・バイク(当社対応)
遺品整理の中で意外と忘れられがちですが、相続手続きや名義変更が必要なため、すぐに処分できない遺品です。廃車や売却の判断も迷いの種になります。
解決法:当社では行政書士やディーラーと連携し、廃車手続きから買取までサポート可能です。残されたご家族が手間をかけずに安心して整理できる体制を整えています。
まとめ
第6位〜第10位も、大きく分けると「大きくて運べない」「価値が分からない」「手続きが必要」という理由でご遺族が悩むケースが多く見られます。
当社では搬出・供養・買取・手続きまで一括でご相談いただけますので、迷ったらまずはお気軽にご相談ください。
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「急ぎたいけどどこに頼めば…」とお悩みの方も、まずはお気軽にお電話またはLINEでご相談ください。
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