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実録:遺品整理の現場で起きた《トラブル》《突然死》《音信不通》の事例特集

家財処分
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遺品整理の現場では、必ずしも「家族に見送られた穏やかな最期」だけではありません。
当社が対応してきた中には、突然死で誰にも看取られなかったケース相続人同士の意見が食い違って作業が進まなかったケース頼るべき人と連絡がつかないまま進めなければならなかったケースなど、さまざまな事情がありました。

ここでは、そうした「特別な配慮が求められた実例」を紹介しながら、私たちが現場でどのように対応したかをお伝えします。

《事例1》突然死からの発見、警察立ち会い後の遺品整理

ご依頼主は、長らく疎遠だった親族の方。
アパートの大家さんから「数日間連絡がつかない」と通報があり、警察が駆けつけたところでお亡くなりになっていたのが発見されました。

発見までに時間がかかったこともあり、室内の状況は通常とは異なり、特殊清掃を伴う整理となりました。
当社では、警察の現場検証が終わった翌日に現地入りし、貴重品やご本人の記録を確認しながら作業を進めました。

《事例2》音信不通の兄弟、相続人探しから始まった片付け

故人の弟様からのご依頼。
「兄が亡くなったが、遺品の中に重要な書類や通帳があるかもしれない」とのことでした。
しかし、兄の住まいには入居者が本人だけで、連絡先も手がかりもない状況。相続人の範囲や対応方針を整理するところからスタートしました。

このようなケースでは、家財の片付けと同時に書類探索のご依頼をいただくことが多く、当社では書類探索オプションを用いて対応しています。

《事例3》兄弟間のトラブルで作業が止まった実家整理

一軒家での遺品整理。
ご依頼者は長男の方でしたが、実家には次男が住み続けており、「勝手に片付けるな」との主張。
見積り後にいったん保留となりましたが、弁護士を通じた同意が得られた後に作業再開となりました。

このようなトラブルの火種になりやすい案件では、当事者の意思確認と合意形成の支援が必要です。当社では、お立ち会いの有無や、段階的な整理なども柔軟に対応しています。

まとめ:遺品整理は「想定外」が起きることもある

遺品整理は、家族の誰かが主導して淡々と進むこともあれば、人間関係・相続・感情・法的な問題が絡み合って、予想外の困難に直面することもあります。

私たちは、どんな状況でも冷静に、必要な作業をひとつひとつ進めながら、ご依頼者が前を向けるような片付けを心がけています。

「このままでは動けない」「どう進めていいか分からない」とお悩みの方は、一度ご相談ください。専任の担当者が、現場の判断から段取りの整備までお手伝いいたします。

遺品整理でいただいた質問への回答

音信不通の親の遺品整理は誰がするの?
音信不通の親の遺品整理は、一般的には親族や遺族が担当します。 親の死亡が確認できない場合や連絡が取れない場合でも、相続手続きや遺品整理が必要です。 まずは警察や行政機関に相談し、行方不明の所在を確認する努力が行われます。 遺品の発見が難しい場合や死亡認定証明書が発行される場合もあります。 その後、親族や遺族が遺品整理を行いますが、遺品整理が難しい場合は専門家に依頼することも考えられます。 遺産相続や遺品整理には複雑な手続きが含まれる場合があるため、弁護士や専門家のサポートを受けることが重要です。

遺品整理でかかった費用は誰がいくら負担するの?
一般的には、自然的な流れで決まることが多いようです。このご家族で話し合いが行われたり、ご夫婦でしたら配偶者が負担したりするでしょう。ところがご家族の間で自然に決まらない時は、相続人の法定相続割合(または、実際の相続割合)で決めることをお勧めします。遺品整理の必要は相続財産の一部です。借金ばかりの場合も相続人は、相続放棄を行わない限り相続しなくてはいけません。民法では、法定相続割合を決めています。たとえは、相続人が配偶者と子供たちであれば、配偶者1/2.残り子供たちが相続することになります。この機銃をもとにご親族でお話あって決めるとよいでしょう。

生活保護を受けていた方の遺品整理の費用はだれが負担するの?
生活保護受給者の方がお亡くなりになるとお役所の方で荼毘に付していただけます。その後は、生活保護法で扶助の規定がありませんので、相続人の方は、遺骨の引き取り故人が使っていたお部屋の家財道具の引き取り廃棄とお部屋の明け渡しを行う必要があります。

遺品整理を業者に依頼するといくらくらいが相場ですか?
一般的には、家財廃棄の量・スタッフの人件費・廃棄の内容によって決まります。弊社では、この3点を間取りを用いて相場表を公開しておりますから。参考にしてください。

⇩下記のリンクをクリックすると詳細ページを見ることができます。

遺品整理に関連する情報コーナーを設けています。

遺品整理は頻繁に感情的に難しいプロセスとなることがあります。皆が戸惑う可能性のある代表的な例を挙げて解決やサポートのヒントを遺品整理を行ったご遺族の方からアドバイスも取り入れながらまとめてみました。

こちらのアドバイスは、
《一般の方寄稿》遺品整理の体験談コーナーに寄せられた遺品整理の貴重な経験談と現場の経験を積んだ編集人が作成したものです。ぜひ貴重なご意見が多く含まれていますのでお役に立てる内容と自負しておりますので。ご一読いただければ、幸いです。

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