生前整理のお役立ち情報

【編集部厳選】気丈な高齢女性が託した生前整理(家じまい)事例|病室からの依頼で対応

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生前事例集を公開しています。
当社の生前整理サービスは、高齢者や健康状態が不安定な方々向けに提供されています。家財整理では、使わない物を整理し、思い出の品や必要な物を整頓してスペースを確保します。介護施設への入居や自宅リフォームに備え、快適な住環境を提供し、新しい生活への移行をサポートします。また、ゴミの廃棄についても配慮し、適切な処分方法を提案し、リサイクルや寄付を推進します。専門知識と経験を持つスタッフが、家族やサポート体制と協力してお手伝いし、思い出の品を大切にしながら心穏やかな暮らしを支援します。一人ひとりのニーズに合わせたサービスを提供し、より良い未来への一歩を踏み出すお手伝いをいたします。

その方の生前整理は、お手紙からスタートいたしました

多摩ニューターンの団地に住んでいる女性でした。現在病院に入院しているとのことです。部屋にある家財を一式処分してほしい。公共料金の精算からカギの返却まで手配してほしいとのことです。団地の管理事務所へのカギの返却や解約とどこなどの事務も依頼したいということです。連絡は、お手紙のやり取りと携帯でした。

こちらでは、必要以上の事情を根掘り葉掘りお聞きすることは、ありませんが、お客さまの事情を察しなくては、良い仕事ができないので、必要なことは、お聞きし、後は、推測でお客さまの事情と依頼の目的を理解しなくては、いけません。

お客さまは、独身で近くに身寄りの方は、いないようです。また、病気で病院に入院していることは間違いがないようです。その上、退院できたとしも今借りている団地に戻って暮らすことはないということは、ご本人は、医師から告知されているのは、すべての荷物を処分してということから、間違いありませんでした。このような状況で家財処分の依頼をご本人自ら業者に依頼するということは、きっと死後遺品整理を行うお身内が近くにいないか、相続人がいない人だと思われました。

ご依頼のお仕事は順調に問題なく進みました

特殊なご依頼のお仕事のようですが、普段とお仕事と変わりがありません。ただ、全くご本人とお会いすることがなく、ご本人からカギを預かったとはいえ勝手に部屋に入るわけですからご本人からの委任状が必要になります。一般の方と同様に、①カギをお受け取り②現地見積③ご依頼者への連絡と承諾④作業⑤完了の報告⑥管理会にカギの返却で終了です。

あの方は、とっくに亡くなったのでしょうね

このご依頼のお仕事は、今から5年ほど前に行いました。多摩ニュータウンは、稲城市・多摩市・八王子市・町田市にまたがる大きな団地群で私たちも度々お仕事でお伺いしています。近くを通ると、「この棟だったかな」と窓から見つめ思いふけることがありますね。死を宣告された方が自ら部屋じまいを行った気丈さにエールを送りたいですね。

家じまい――一人暮らしで自宅に戻れないとき、切実になるのが住まいの処理です。

今回の事例では、一人の女性が当社に依頼し、家じまいを行ったケースをご紹介しました。

しかし、多くの方にとって、自分でこうした手配を進めるのは容易ではありません。そんなときは、弁護士や病院のケースワーカーなどを代理人として依頼し、家じまいを進める方法があります。

ここでご紹介する「5つの流れ」は、代理人を通して進めるときにも役立ちます。どうぞ参考にしてください。

家じまいを進めるときの5つの流れ

  1. まずは頼れる人を決める
    退院や治療の予定が見えない場合、自分一人で家じまいを進めるのは大変です。信頼できる弁護士さんや病院のケースワーカーさんなどに代理をお願いしましょう。身近な親族や友人でも構いませんが、法律や手続きに詳しい人がいると安心です。
  2. お部屋の中を確認し、大切な物を決める
    家の中を代理人や業者が確認し、残したい物をあらかじめ決めておきます。写真や書類、思い出の品は、後から探すのが難しくなるため、最初にリスト化しておくことが大切です。写真で記録を残すと、離れた場所からでも確認できます。
  3. 作業の見積もりと予定を立てる
    家じまいの費用や日程は、業者から見積もりを取って比較することから始めます。代理人と一緒に内容を確認し、「何を残し、何を処分するか」「いつまでに終えるか」を明確にしておくと、後でトラブルになりません。
  4. 片付けの開始と様子の確認
    作業が始まったら、代理人が立ち会うか、写真・動画で経過を送ってもらいます。離れて暮らしていても、作業の様子や処分前の確認ができるので安心です。必要に応じて途中で指示を変更できるのも、この確認ステップの良いところです。
  5. 終わったら引き渡しと整理をする
    片付けが終わったら、鍵の返却や物件の引き渡しを行います。費用の精算も代理人を通して済ませ、残した品や必要書類を受け取れば、家じまいは完了です。このとき、作業前後の写真や処分証明書があれば、後からの説明や証明にも役立ちます。

ご相談・お見積りは専任担当者が対応します

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業歴20年・年中無休:クレーム
遺品整理・荷物整理・ゴミ屋敷片付け・家の片付けとメンテナンス
本社:埼玉県入間市上藤沢881-1
インボイスT9030005020032

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