東京都では、生活保護を受給している方のゴミ屋敷片付けは、福祉事務所長の承認を得て生活扶助として実施されます。
この制度により、経済的な負担を抑えて安全で衛生的な住環境を取り戻すことが可能です。
当社でも、この取り組みに積極的に参加し、申請から片付け作業、完了報告まで一貫してサポートしています。
制度の流れや活用方法を知ることで、必要な支援をスムーズに受けられます。
居宅清掃の3社見積もりは、こちらで受付しています
ゴミ屋敷専門サイト・居宅清掃見積り申し込みページ
生活保護のゴミ屋敷の清掃の手順について
福祉事務所所長の決済を受けると40万円まで認められる
居宅清掃とは、生活保護受給者がいわゆるゴミ屋敷にしてしまい住環境が著しく悪化して不衛生な住まいの中で生活している場合に部屋にたまったゴミの撤去と部屋のクリーニングを行うことを言います。
この居宅清掃を利用するためには福祉事務所所長の承認が必要になります。限度額は、40万円です。こちらの扶助制度を利用する場合は、まず、担当のケースワーカーさんとよく相談します。その後福祉事務所の承認を得てから清掃業者さんに3社見積りを取ります。その中でお安い業者へ発注を行うという流れになります。
居宅清掃の制度の裏付け
東京都の被保護者自立促進事業として設けてありますので、もしお身内の方で保護者の方が劣悪な住環境で生活しているようでしたら、担当のケースワーカーさんとよく相談しましょう。
対象者ごとの支給上限
引き続く被保護期間ごとに 居宅清掃 400,000円
(各被保護期間中1回に限る。ただし、福祉事務所長が特に必要と認める場合は、この回数を超えて支給できる。)
居宅清掃ご利用のケース
こちらのご紹介例は、いずれも3社で相見積もりを行われ弊社が落札して行った事例です。
【ケース1】板橋区の福祉事務所のケースワーカーさんから
高齢男性の方の居宅清掃です。1年以上前にも清掃を行った方です。トイレに汚物をためて不衛生ということでご依頼でした。ご本人が病院で入院中に部屋に残すものをケースワーカーさんがお聞きしたメモで清掃を行いました。後日担当のケースワーカーさんから施設に入院してもらわないのと聞くと「65才になっていないので施設入所はできない」と話されました。
【ケース2】豊島区の福祉事務所のケースワーカーさんから
夏になる前でした。3DKのお部屋に一人暮らしです。エアコンが壊れているうえにものが多く窓も開けられない。ものが多く出エアコンの工事もできないということでゴミの撤去と清掃を行いました。応援に来られたのは、遠い親戚の方と訪問介護のケアマネージャーさんでした。そもそも40万円の予算で希望通りできるゴミの量でありませんでしたので、ケアマネさん、ケースワーカーさん、ご親戚の方と打ち合わせして、3DKの部屋のうち台所・トイレ・寝室ともう一部屋のゴミを撤去し一部屋に予算オーバー分のゴミを集めて置くという作戦で3日間かけて行いました。
【ケース3】東村山市のケースワーカーさんから
団地3DKに一人暮らしの高齢男性の部屋の居宅清掃です。こちらの部屋は、ご本人が紙おむつの始末をできないというかやらないのです。だから部屋は紙おむつの山です。そのうえ、猫が4匹部屋に住みつき糞を部屋中にしている汚部屋です。担当と本人とのやり取りで、本人からはヘルパーさんをよこしてほしいというのですが、この部屋ではヘルパーさんは入ってお世話できないと話しても一向に解決しないのです。当社で何とか3日間かけてきれいにしても、そばから猫と本人がよこしているので、一向に人が住める部屋にならないのでした。
運営(一社)家財整理センター
業歴20年・年中無休:クレーム
遺品整理・荷物整理・ゴミ屋敷片付け・家の片付けとメンテナンス
本社:埼玉県入間市上藤沢881-1
インボイスT9030005020032
選べる3つの遺品整理サービス
当社では、お客さまのご事情やご希望に合わせて、3つの方法からお選びいただけます。
- カギ預かり遺品整理
鍵をお預けいただくだけで、仕分けから搬出・清掃まで当社がすべて対応。遠方の方や多忙な方でも安心してお任せいただけます。 - お客さま参加型遺品整理
現地でスタッフと一緒に仕分けを進める方法です。大切な思い出の品を確認しながら整理したい方におすすめです。 - お立会いなし遺品整理
お見積もりから作業完了まで、すべて立会い不要で完結できます。ご依頼から完了報告まで担当者が責任をもって対応します。
ご相談・お見積りは下記リンクバナーからどうぞ。
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夜間専用ダイヤルを設けて緊急相談にも対応しておりますので安心してご利用ください。