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遺品整理を進める前に法的な手続きを進めましょう

遺品整理や相続に関わる問題は、法律的な手続きや規定に則って適切に処理する必要があります。以下は、最優先で行うべき法律的な手続きや注意点です。

  1. 遺産分割協議書の作成 遺産分割協議書は、相続人間で遺産分割を合意した内容を記載した書類であり、相続人全員の署名・捺印が必要です。相続人間での協議がまとまらない場合には、裁判所に対して遺産分割調停を申し立てる必要があります。
  2. 不動産の登記簿謄本の取得 相続人が不動産を相続した場合には、登記簿謄本を取得しておく必要があります。登記簿謄本には、所有者の情報や抵当権の有無などが記載されています。
  3. 銀行口座の凍結解除手続き 相続人が口座の引き出しや振込を行うには、故人が利用していた銀行に対して凍結解除手続きを行う必要があります。手続きには、遺言書や遺産分割協議書、相続人の印鑑証明などが必要です。
  4. 税金の申告 相続人は、相続税や贈与税などの税金を支払う義務があります。税務署に相続の申告を行い、必要に応じて税金を納付する必要があります。

以上のように、遺品整理や相続には法律的な手続きや注意点が数多く存在します。専門家のアドバイスを仰ぎながら、適切な手続きを行うように心がけましょう。

故人の方の所得の申告(準確定申告)お忘れなく

故人の準確定申告について、以下に具体的な内容を説明します。

①申告の必要な故人 故人の所得について、源泉徴収以外の所得がある場合には、準確定申告が必要になります。具体的には、以下のような場合があります。

  • 不動産の賃貸収入がある場合
  • 株式や投資信託などの売買で利益が出た場合
  • 確定申告を行っていた場合に、確定申告期限後に源泉徴収された所得がある場合

なお、所得が源泉徴収されている場合や、納税義務がない場合には、準確定申告は必要ありません。

②申告人 故人の場合には、相続人が準確定申告を行うことになります。相続人は、遺産分割協議書や遺言書などに基づいて決定されます。相続人が複数いる場合には、共同で準確定申告を行うこともできます。

③申告期限 故人の準確定申告の期限は、通常の確定申告とは異なります。準確定申告の期限は、故人が亡くなった日を起算日として、1年後の2月15日までとなります。ただし、相続人の選定が遅れた場合や、相続税申告の期限延長がある場合には、準確定申告の期限も延長される場合があります。

以上が、故人の準確定申告についての基本的な内容になります。ただし、具体的な申告内容には個別の事情によって異なる場合がありますので、税理士や税務署などに相談することが必要です。

遺言書・エンディングノートなどを確認しましょう

遺品整理は、亡くなった方の遺品を整理することです。遺品整理は、亡くなった方が残したものを整理するだけでなく、遺品を通じて亡くなった方の人生を振り返ることもできます。そして、その中で、遺書やエンディングノートは特に重要な役割を果たします。

遺書とは、亡くなった方が生前に書いた手紙や文章のことを言います。遺書は、家族や友人に宛てたもの、相続人に宛てたもの、あるいは一般の人に宛てたものなどがあります。遺書には、生前の思いや想い、遺産の分配、葬儀の希望などが書かれていることがあります。遺書は、亡くなった方の最後の言葉として大切に保管されることが多く、家族や相続人にとっては貴重な遺品となります。

エンディングノートとは、生前に自分自身で書いた、自分の死後においてどのようなことを望むかをまとめた書類のことを言います。エンディングノートには、葬儀や遺品の処分、遺産の分配、埋葬場所の希望などが書かれていることがあります。エンディングノートは、亡くなった方が望む形で葬儀を行ったり、遺産の分配を行ったりするために大切な遺品となります。また、エンディングノートは、遺族が亡くなった方の意思を尊重するための指針としても役立ちます。

遺書やエンディングノートは、亡くなった方の人生や想いを知るためにも重要な情報源です。家族や相続人は、遺書やエンディングノートをしっかりと確認し、亡くなった方の意思を尊重して遺品整理を行うことが大切です。

遺品整理の進め方7つのステップ

遺品整理には、遺品の種類や量、遺族の状況によって異なる場合がありますが、一般的な7つのステップは以下の通りです。

  1. 準備 遺品整理を始める前に、必要な道具や資材を揃えます。遺品整理に必要なものは、ダンボール箱、ビニール袋、ラベル、マーカー、手袋、マスク、ハサミ、テープ、掃除道具などです。
  2. 整理 遺品を整理します。必要な場合は、家具を移動したり、部屋の中のものを一時的に別の場所に移動させたりします。遺品を整理するときは、一つずつ順番に処理することが大切です。
  3. 仕分け 遺品を、処分するもの、保存するもの、寄付するもの、売却するものなどに分類します。その際には、家族や友人と協力し、一緒に話し合いながら進めます。
  4. 洗浄 遺品の中には、汚れたりカビが生えたりしているものもあります。その場合は、洗浄や消毒を行い、清潔にします。
  5. 梱包 遺品を適切に梱包します。必要に応じて、段ボール箱に入れたり、ビニール袋に入れたり、布団や衣類を圧縮袋に入れたりします。また、梱包する際には、ラベルを貼り、中身を明記しておくことが大切です。
  6. 運搬 遺品を処分する場合は、処分場所に運搬します。また、保存する場合は、必要に応じて、自宅や倉庫に運搬します。
  7. 処分 遺品の処分方法には、粗大ごみとして捨てる、リサイクルショップに持ち込む、寄付する、オークションに出品する、遺族や友人に譲るなどがあります。処分方法は、遺族の希望や遺品の状態によって決定します。

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